気持ちのままに創るって?

美術作家として日々創作の日々を送る中村先生。動物をモチーフとしたシュールな作品群は、心の中から紡ぎだされる物語を、目に見える形で表現した
とても魅力的ないきもの達です。
そこには理屈では通らない、でも人間にとって何か大切なものが
潜んでいるのではないでしょうか?
今年の特別授業では、こども達に、頭で考える前の「感じる心を大切にして
物怖じしないで表現する」ことが伝わり、育っていけばという思いがありました。
事前に、何だか捨てられない廃材や気に入った端切れを集めるなど、気持ちに沿った準備をしてもらいました。
当日は中村先生が制作に関するお話をしてくださったり、素敵な作品に囲まれながら制作して、美術作家という仕事の空気感を感じることが出来たのではないでしょうか?
感覚の鋭い子供たちの心の中に、これからの人生で「創造していくこと」のエッセンスが少しでも残っていけばと思います。
先生とお話ししながら制作します

            沢山のお気に入りの廃材を持ってきました
           どう?!いいでしょ!っていう表情が最高です








ひとつひとつがびっくりするほど個性的な素敵ないきものがたくさん生まれました!
9月からの通常授業でこのいきものたちのすみかや街を創っていきます!


それぞれの生き物たちのすみかを創りました。
木の中のお家、雲の上のお城、森の中の静かなお家、個性豊かです。


細部まで作りこんだこだわりの室内


想像力がふくらみます