こどもアートスタジオでは隔年に1度 
 建築やデザイン、絵本やアートなどクリエイティブな仕事で活躍している
 プロフェッショナルを講師に招き、子供たちと共にモノ創りをします。
 クリエイターのモノ創りに対する情熱をじかに感じながら、自分でも一つの作品を創り上げていく体験は
 将来に向けての宝物になることでしょう。

おもちゃクリエーター・高橋 晋平 先生

「遊びを創り出す」というテーマで、おもちゃクリエーター高橋先生の
授業第2弾です。ここ数年の新型コロナパンデミックで色々我慢したり
つらい思いもあったこども達。

おうち時間が増えて、身近にあふれるゲームやおもちゃで遊ぶのも
楽しいけれど・・・もし自分で「楽しい」「遊び」
「ドキドキワクワク」を創り出せたら素晴らしいんじゃない?!
という事で、アナログゲームの代表「すごろく」作りに挑戦しました。
高橋先生から、頭を柔らかくしてアイディアを出すやり方や
ゲーム作りのヒントを沢山いただきながら自分の中の「楽しい」
を見つけてゲームにしていきます。
こども達は想像力の翼を大きく羽ばたかせて、じっくり取り組み
ワクワク、素敵な冒険世界をたくさん生み出してくれました!!

おもちゃクリエーター・高橋 晋平 先生

「発想のひみつ」というテーマでおもちゃ企画開発者の高橋晋平先生をお呼びしました。株式会社バンダイ時代や独立した後も、色々なおもちゃヒット商品を考え出した高橋先生。誰も見たことのない、かつ、たくさんの人が楽しめて「欲しい!」と思わせるような商品はどんなふうに生まれてきたのでしょうか?コロナ対策で大勢が集まれない中、オンライン授業と教室授業の組み合わせで、子供たちはじっくりと制作に向き合いました。常識に縛られず、気持ちを自由にしてからアイディアを出していく高橋先生流の発想方法をみんなで試してみると、子供たちの柔らかい考え方がさらに加速して、おもしろアイディアが次から次へと飛び出してびっくり。アイディアの宝箱のような授業になりました。

美術作家・中村 正 先生

「創造のひみつ」というテーマで美術作家の中村正先生をお迎えしました。 表現することに〇や×はない、変じゃないかなぁとか、ありえないとか思わずに、心のままに、自由に創ってくださいと優しく笑顔でお話ししてくださいました。会場には先生の素敵な作品たちが天井からゆったりと浮遊している中、樹脂粘土や色のきれいな麻布などを使って、中村先生の手から魔法のように生まれてくる不思議ないきものを目の前にして、好奇心のかたまりとなって目を輝かせていたこども達。自分達の制作となると、サポートの先生方のアドバイスもほとんどいらないまま、グイグイと制作する姿は逞しくもあり眩しくもありました。後日の通常授業では、この生きものたちの住む「不思議な街」を制作していきます。

グラフィックデザイナー・梅沢 篤 先生

EXAIL、相川七瀬、中島美嘉などのトップアーティストの
CDジャケットデザインなどを手がけた梅沢先生。子供たちは
梅沢先生のPCで1人1人一緒にデザインしていきました。
トップクラスのデザイナーさんとの共同作業から色々と
感じ取ってくれたことと思います!
●ステッカーデザイン (年中さん~4年生)
●CDジャケットデザイン(3年生~高校生)

アニメーション作家・白石 慶子先生

みんなのうたのアニメーションなどを手掛けた、白石先生。元気なトークでアニメーション創りの素晴らしさを話していただきました。その後、持ち寄ったガラクタ(廃材)でキャラクターを各自創作し、実際にカメラを使ってグループでコマ撮り、アニメーションを制作しました。最後の上映会では命を吹き込まれたガラクタたちに、喜びの声が上がりました!

絵本作家・せな けいこ先生

知る人ぞ知る、「ねないこだれだ」のおばけシリーズ、めがねうさぎシリーズなどを手掛けた絵本作家のせなけいこ先生に来ていただきました。先生の一挙一動に子供たちの目が釘付け。本物に触れた貴重な体験です。お話を聞いてから、それぞれ主人公となる「おばけ」を創作し、後日じっくりと絵本に仕上げました。

建築家・灰谷香奈子先生

建築家として活躍されている灰谷先生をお呼びしました。
幼児から低学年は色々な素材を使って
工作・「行ってみたいひみつの場所」
高学年は、本格的な建築模型に使うスチレンボードを使って
模型「5mキューブの空間デザイン」
をそれぞれ制作しました。